知っておきたい用語(マンション用語)
マイホーム雑誌の物件概要にでてくるちょっと難しい言葉。なんとなく意味はわかるんだけれども曖昧なままではちょっと不安。 そんなあなたのためのパーソナル・ディクショナリーです。
索引
(各用語説明へジャンプします)
▼アウトポール
▼アメニティ
▼アルコーヴ
▼内金
▼追い焚き機能
▼オートロック
▼買い換えローン
▼開放廊下
▼カップボード
▼カラン
▼かぶり厚
▼雁行設計
▼クッションフロア
▼混合水栓
▼サービスルーム
▼シンク
▼スキップフロア
▼スラブ
▼セットバック
▼宅配ボックス
▼団体信用生命保険
▼つなぎ融資
▼年金融資
▼パティオ
▼バリアフリー
▼バルコニー
▼パントリー
▼PC造
▼ピロティ
▼フルオートバス
▼プレイロット
▼フローリング
▼ペット飼育
▼変動金利型住宅ローン
▼ポーチ
▼マルチ・ハビテーション
▼メゾネット
▼モデルルーム
▼ユーティリティ
▼ユニットバス
▼浴室乾燥機
▼予告広告
▼ラーメン構造
▼ライトコート
▼ルーフバルコニー
▼レンジフード
▼ローン特約
▼ロフト
▼ワイドスパン
▼ワンルーム
▼ペアガラス
▼逆梁工法
▼スチールハウス
アウトポール(アウトフレーム )
メインのバルコニー側や廊下側の柱を室外に出す工法です。インテリアレイアウトがし易く、デッドスペースがなくなり、見た目もきれいです。
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アメニティ
住み心地の良さ、快適な居住性を指す言葉として用いられています。現在では住宅についてだけでなく、環境、地域性まで含める傾向にあり、都市の快適性が求められるようになってきています。これは都市アメニティー(urban amenity)とよばれ、都市を生産の場から生活の場へと考えるのが一般 化してきており、場所、気候風土、自然、社会環境、住民気質等、都市の人間的な住み良さの追求が都市学からも都市政策の面 からも盛んに議論されるようになってきました。国の施策においても、アメニティが重視されてきています。
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アルコーヴ
住戸の壁面の一部をくぼませてつくった空間です。玄関が外廊下から少し引っ込んだ位 置にあるものを「アルコーヴ式玄関」と呼びます。これにはプライバシーが守られやすい長所があります。玄関が外廊下に面 していると、ドア開閉時に部屋の中が見えてしまいますが、アルコーヴ式玄関はその心配がありません。
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内金(うちきん)
売買代金等の全額を一時に支払わず、2回以上に分けて支払う場合の最終回以外のもので、内入金ともいいます。不動産の売買契約においては手付金を授受することが多いようです。
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追い焚き機能 (おいだききのう)
入浴中に温度が下がった場合に再度浴槽のお湯を加熱できる機能です。翌日、残り湯(水)をもう一度使いたいときにも役にたちます。家族が多い時、入浴時間がずれる時、この機能は重宝します。
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オートロック
主にマンションの共用出入口(エントランス)部分に設置されるもので、玄関ドアに電気錠を組み込み、遠隔操作で施錠・解錠ができるものを言います。居住者は、エントランスの外にあるインターホンでだれが来たかを確認後、解錠します。インターホンにカメラが付いている場合もあり、その場合、安心感はさらに増します。
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買換えローン(かいかえろーん)
住宅を買い換える場合、購入する住宅の代金支払時までに現在居住している住宅が売却できないときは、住宅の取得を断念せざるを得なくなります。このため売買のタイミングをうまく合わせる方法として、売却までのつなぎを金融面 でも援助するのが買換えローンです。
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開放廊下(かいほうろうか)
マンションの玄関側通路を区分所有者が共有し、出入りに利用する場合、その通 路が開放廊下といいます。「みんなで使い、開放されている廊下」という意味で、多くのマンションで採用されています。
この方式では、玄関だけでなく寝室や子供部屋が開放廊下に面することがあります。これはあまり気分のよいものではないため、開放廊下を住棟から離す「空中廊下」という手法も増加する傾向にあります。
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カップボード
食器棚のこと。
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カラン
蛇口のこと。
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かぶり厚(かぶりあつ)
コンクリート表面から鉄筋までの距離のことです。鉄筋コンクリート建造物の場合、建物の寿命に大きく影響します。
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雁行設計 (がんこうせっけい)
雁の群れが空を斜めに、またはV字型に並んで飛ぶ様子が雁行です。建築物ではテラスハウスや中低層のマンションに多く見られる設計様式でその形状が似ているため、この名前が付いています。
雁行設計を取り入れると、外観に単調さがなくなり、変化が生まれます。また、雁行していることによって、各住戸の独立性を高め、日当たりや通 風がよくなるのも利点のひとつです。個性的な外観を演出するプランとなります。
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クッションフロア
弾力のある塩化ビニール製の床材、もしくはこの床材を敷いた床全体を指します。主に用いられるのは洗面 所やトイレなど。水気に強いため、水が飛び散ったり、こぼれやすい場所に使用されるのです。「安っぽい」と感じる場合、フローリングやコルクに替えることがあります。が、これらはいくらか湿気に弱かったり、ひび割れしやすかったりという短所があります。
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混合水栓 (こんごうすいせん)
水道水と給湯器のお湯を混ぜ、ひとつの蛇口から出すことができる方式の水栓です。
混合水栓で、水と湯の混合比、そして量の調節を1本のレバーで行うのがシングルレバー方式。このシングルレバーの混合水栓が現代の主流といえます。シングルレバーはメーカーによって操作方法が異なり、下げると水が出て、上げると止まる方式と、その逆の方式があります。
最近では震災の教訓から上げると水が出て下げると止まる方式になる傾向が強いようです。
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サービスルーム
建築基準法の採光基準等を満たしていない部屋で、通 常は納戸として建築確認を受けているもの。多目的ルーム、スペアルーム、フリールーム等と表現されることも多い。
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シンク
流し台のこと。
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スキップフロア
共用廊下を1階または2階おきに設置する形式です。エレベーターも1階または2階おきに停止します。例えばエレベーターの停止しない階に行く場合、近い階まで登り、階段を1階上がるか降りるかして到着するという事になります。この形式にすると共用廊下のない階には両面 バルコニー等変化のあるプランができるメリットがあります。
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スラブ
元来「平板」(ひらいた)・「背板」(せいた)のことを指しますが、建築関係では床板のことを指します。一般 的には鉄筋コンクリート構造の床の加重を支える床の事をいいます。建築基準法施工令では、構造耐久力上主要な部分の床版は8cm以上と定められていますが、集合住宅では遮音が問題となり、より厚い床スラブ(15cm前後)の使用が一般 的となっています。
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セットバック
都市計画区域内において建築物を建築する際、建築物を、建築基準法の規定により道路の境界線から一定の距離を後退させることをいいます。
具体的には、
1.前面道路がいわゆる2項道路(4m未満の道路)である宅地に建築物を建築する場合は、その建築物を道路の中心線から2m(ただし、道路の反対側がガケまたは川などの場合は、そのガケ等の側の道路の境界線から水平に4m)以上後退(セットバック)されなければならない(建築基準法第42条2項)。
2.壁面線が指定されている道路に面している宅地に建築物を建築する場合は、当該壁面 線まで建築物を後退(セットバック)させなければならない。(建築基準法第47条)。
3.道路斜線制限により中高層建築物の一部を後退させる(セットバック)(建築基準法第56条項1号)。
の3通りがあります。
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宅配ボックス(たくはいぼっくす)
宅配便の届け先が留守の場合、代わりに預かってくれる設備の事です。形はコインロッカーに似ています。配達人は荷物を入れて施錠します。すると、レシートが出てきて、配達人は受取印の代わりに持ち帰ります。留守宅には、ロッカーの鍵や、暗証番号などを書いた紙を、郵便受けに入れておく方法がとられます
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団体信用生命保険(だんたいしんようせいめいほけん)
住宅ローンにおいて金融機関が生命保険会社と契約した「団体信用生命保険」の被保険者団体に借入人を加入させて、万一本人に死亡などの保険事故が発生した場合、生命保険会社より支払われる保険金により、借入人の残債務を回収するものです。この保険の仕組みは、金融機関を保険契約者並びに保険金受取人とし、生命保険会社を保険者、ローン利用者を被保険者としたもので、融資残高額を保険金額、融資期間を保険期間とする掛捨保険です。銀行の住宅ローンでは団信へ加入資格があることが貸付条件となっています。団信に加入するには、健康状態に異常がないことがポイントで、借入金額が2000万円超の場合、あるいは告知事項がある場合は、生命保険会社の事前承諾が必要になります。
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つなぎ融資(つなぎゆうし)
不動産取引における買主が自己所有不動産を売却して代金を受領する以前に、次に購入する不動産の手付金や代金にあてる資金として融資を受けることをいいます。手元流動資産や余裕資金の乏しい買主が無理な買替え取引を目論んだものの、所有不動産の売却に手間取って「買替え崩れ」に陥り、金利に追われることも多いので利用に際しては十分に注意する必要があります。
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年金融資(ねんきんゆうし)
年金福祉事業団が、厚生年金、国民年金の加入者(被保険者)を対象に還元融資するもので、住宅の新築、購入、増改築等に利用できます。融資は次の方法によっています。
事業主転貸制度 ・ ・ ・企業が年金福祉事業団から資金を借り入れ、その資金を被保険者である企業の従業員に「又貸し」する制度です。
協会転貸制度 ・ ・ ・各県の年金住宅協会等が、年金福祉事業団から資金を借り入れ、事業主転貸制度のない企業の従業員に「又貸し」する制度です。
公庫併せ貸し制度 ・ ・ ・事業主転貸制度を受けられない被保険者に対し、公庫が年金福祉事業団より業務の委託を受け、公庫資金と併せて融資する制度です。
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パティオ
スペインの住宅で、中庭を指す言葉がパティオの由来です。日本でも「部屋に囲まれた中庭」の意味で使われています。上から見るとカタカナの「ロ」の字型になっている建物があるとします。この場合、四方を建物に囲まれた中庭ができます。これがパティオです。
パティオは、屋外でありながら、外から見られる心配がない空間。最近はマンションでも採用されているのを見掛けます。
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バリアフリー
小さな子供や高齢者が安全に生活できるように、バリア(障壁)を取り除いた状態をバリアフリーといいます。マンションの住戸では床の段差をつくらないことが第一の条件になります。
バリアフリー設計の住戸は、他の住戸と比較して、やや価格が高くなりがちです。例えば床について考えてみると、配管が通 る部分がどうしても段差になってしまいます。そこを平らにするため手間がかかるのです。
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バルコニー
西洋建築で、2階以上の外壁から屋外に向けて張り出して造った屋根のない手摺り付の露台のことです。例えば見晴らし場とか休憩場、室内生活の延長として利用できる屋外の床のことを指します。
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パントリー
食品等の貯蔵庫。
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PC造(ぴーしーぞう)
Precast Concrete造の略で「プレ」は「前もって」、「キャスト」は「鋳型にはめて製造すること」をいいます。工場であらかじめ鉄筋コンクリートパネルを製造し、これを現場で組み立てて構造体を作る工法で建てられた構造です。コンクリートパネルは工場で製造されるので、現場での工期がいわゆる現場うちに比べて大幅に短縮できるとともに、狭い現場にも対応できる点が特徴です。
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ピロティ
マンションの1階部分に住居を作らずにエントランスホールや郵便受け、駐車場、駐輪場などに利用する場合にこの1階部分をピロティと呼びます。
ピロティは、もともと実用面よりも、見た目の軽快感や新しさを出すというデザイン効果 を求めて、20世紀に入ってから使われだした手法です。しかし、建物が交通 量の多い道路に面している場合などは、実用面での効果も小さくありません。
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フルオートバス
あらかじめお湯の量・温度を設定しておけば、スイッチひとつで入浴できる状態になる装置の事です。入浴中に温度が下がってきたら自動的に追い焚きをしてくれますし、タイマーでお湯をためる時間を予約することもできます。 最近は外出先から電話による操作で稼動させる事もできる装置もでてきました。
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プレイロット
マンションの敷地内に設けられた遊び場で、その部分の土地の所有権は区分所有者の共有になります。砂場、滑り台、そしてブランコの「3点セット」が設置されることが多く、最近では滑り台、ブランコを取り付けた丸太製のジムを設ける例も増えています。また母親同士の社交の場にもなるため、砂場やブランコのそばのベンチも欠かせない設備といえるでしょう。
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フローリング
洋風の木質仕上げ材で、ブナ、ナラ等の広葉樹材を幅10cm程度の板材として床に敷き詰めたものです。和風の縁甲板を含める場合もあります。フローリングは掃除がしやすくダニの心配がない等の利点がありますが、マンションでは階下に音が伝わりやすく、冬は寒いという短所があります。最近はこれらの解決策として遮音性を高めるため構造を二重にしたり、下地に緩衝材を敷き詰める等、寒さに対しては床暖房を採用する等の方法をとっています。
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ペット飼育(ぺっとしいく)
わが国では通常、アパートやマンションでは、犬や猫などの小動物ペットを飼うことが禁止されており、(小鳥や金魚・熱帯魚などは許容)、マンションの管理規約などに禁止条項を入れています。これは飼主以外の入居者に迷惑を及ぼすことが多いためなのですが、動物愛護団体などから「人間と動物の共存」という立場から反論が出ています。欧米のアパートでは飼育は自由というのが一般 的で、実際にペットが飼えるマンションも出てきていますが、わが国の場合は、飼主のマナーがよくないという再反論もあって論争が続き、現在でもなお「飼育の自由」は社会一般 の認知・許容を得るに至っていません。
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変動金利型住宅ローン(へんどうきんりがたじゅうたくろーん)
民間金融機関の住宅ローン商品のうち、貸出金利が、金融機関の長期プライムレートを基準金利としていて、基準金利の変更に伴って変動する商品の事です。金利の見直しは年2回行われ、返済額は5年に1度改定されますので5年間の返済額は変わりません。
5年間中に生じた金利変動による利息などの過不足は次の5年間で調整することになっています。また、次の5年間に返済額が増える場合は前5年間の返済額の25%を上限としてそれを越える分についてはさらに次の5年間で調整されます。
金利の見直し時期は1回目が4月1日時点の長期プライムレートを基準に7月1日から適用されて、2回目は10月1日時点の長期プライムレートを基準に翌年の1月1日から適用されます。なお、住宅ローンを変動金利型、固定金利型のいずれで借りるかは、借入人が自由に選択できます。
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ポーチ
玄関の上に専用の屋根が突き出ている造りで、その屋根の下の部分をポーチと呼びます。現在は屋根がなくても、玄関前にタイルやレンガがあれば、それをポーチと呼ぶのが一般 的になっています。
門扉からポーチまでの間はアプローチと呼ばれ、同じデザインや色合いで統一されるのが普通 です。玄関、門扉と同様にポーチ、アプローチも家の顔というべき重要な部分です。最近はマンションでも戸建て感覚を演出するものとして広く採用されています。
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マルチ・ハビテーション
住居の複数化のことです。現在首都圏では土地の高騰や、都市周辺の宅地化によって、土地取得は極めて困難な状態にあります。また、都市部での住宅・土地問題のひとつに交通 手段の不足があります。
しかし既存の交通手段、例えば新幹線等をうまく使えば通勤可能範囲は拡大し、しかも比較的安価な土地を周辺に求めることが可能となります。そこで、緑の多い豊かな住居を郊外に確保する「マルチ・ハウス」(複数住居)構想が考えられます。すなわち、都市勤労者は都心から遠く離れた郊外に広い家をもち、週末にはこの田園都市型住宅(カントリーハウス)で家族と共に過ごし、ウィークデーは職場から近い場所に単身世帯用の家、即ち都市型住宅(シティーハウス)に住むことにより、都市勤労者はカントリーハウスとシティーハウスを必要に応じて使いわけることによって高度な都市機能と田園地帯の豊かな住環境を同時に享受することが可能となります。この構想をマルチ・ハビテーションといいます。
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メゾネット
マンションの2階建てと考えればわかりやすいでしょうか。上下に2層に分かれた住宅を1戸の住戸として用いる、ヨーロッパタイプの集合住宅の方法で、それぞれに専用の内階段があります。高級なマンションに多くとりいれられており、立体的に居住空間を使えます。
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モデルルーム
不動産業者や住宅メーカーが自社の住宅を住宅展示場や展覧会等に展示したり、分譲地内に建設した戸建住宅やマンションで販売促進や自社住宅のPRとして使用されるものをいいます。展示用・PR用に建築・使用される戸建住宅をモデルハウスといい、マンションに限らず戸建住宅において室内を重点にした住宅展示やPR用に設計建築された部屋をモデルルームとよんでいます。
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ユーティリティ
建物内でサービス関係の設備を有する部分の事です。住宅においては、洗濯機・食品貯蔵施設・収納棚等が集中している家事作業の中心部分をいいます。主婦室とも呼ばれます。
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ユニットバス
床、壁、天井などを一体の箱として、プラスチックなどで成型した浴室のことをいいます。浴室だけのものと浴槽、洗面 台、便器の3点を組み込んだものがあります。大きさや色合いもバラエティーに富んでいます。
最近はタイル張りのものや、浴室乾燥機などの設備を組み込んだ高級タイプが増えています。ユニットバスは小さなスペースに設置でき、防水性が高く、水ぬ れしにくいのが長所です。
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浴室乾燥機(よくしつかんそうき)
マンションでは、浴室の天井に換気扇が付いているのが普通 です。この換気扇を大型にしたような装置が付いていれば、それが浴室乾燥機です。浴室の湿気を取り去り、カビなどが発生しないようにしてくれます。
また、浴室内に洗濯物を干し、乾燥機の働きで乾かすといった使い方もできます。さらに、冬の寒い時期は、この装置で浴室内を暖めることも可能です。用途の多い装置といえます。
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予告広告(よこくこうこく)
広告等の開始時期に適合しているものであって、価格等が確定していないため、ただちに取引できない分譲宅地、および分譲共同住宅について、その販売時期をあらかじめ告知する広告その他の表示をいいます。(表示規約施行規則2条3項2号)。予告広告に必ず表示しなければならない事項は次の通 りです。
分譲宅地の場合・・・
1.予定最多価格帯並びにその価格帯に属する区画の最少面積および最大面 積
2.販売予定表示である旨
3.販売予定時期
4.販売を開始するまでは、契約または予約の申込みには一切応じない旨。
分譲住宅および分譲共同住宅の場合・・・
予定最多価格帯並びにその住戸のタイプのほか、分譲宅地の場合の2から4まで。
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ラーメン構造(らーめんこうぞう)
各節点(2以上の部材の接合する部分)で、部材が剛に接合されている骨組みのことであり、剛節架構ともいいます。剛節とは、一体に打たれた鉄骨造における柱と梁の接合点のように、両材の中心線のなす角度が、外力を受けて骨組みが変形した際においても変化しないように、剛強に接合させている節点をいいます。
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ライトコート
建物内に設けられる中庭のことで、光庭、ライトウェル(光井)ともいいます。建物の内部に吹抜けのスペースをつくり、窓を設けて採光・通 風を図ります。間取りの関係で自然光をとりにくい部分(浴室や洗面 所など)にも窓を付けやすいのが長所です。ライトコートは3階から5階建ての低層・中層マンションに多く見られます。それは、6階以上の高さになると、ライトコート下部まで光が届きにくくなるからです。
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ルーフバルコニー
マンションの下層住戸の屋上を上層住戸のバルコニーとして用いる場合、これをルーフバルコニーと呼びます。普通 のバルコニーと比べて面積が広いので、ルーフガーデン、パーティースペースなど多目的に利用できます。
日当たりと開放感が魅力ですが、下は住戸ですから音への配慮が望まれます。
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レンジフード
コンロの上に蓋をするように配置されているのがレンジフードです。調理時に出る煙や湯気、においを逃さず、換気扇で外に追い出すための設備です。 レンジフードおよび換気扇は、煙などを吸い込む能力に注目しがちです。しかし、それだけでなく掃除のしやすさも問題です。特にマンションの場合、排気のダクトが長くなり専門の業者に頼まないと掃除ができないケースがあるからです。その場合は、掃除の費用も尋ねることが必要です。
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ローン特約(ろーんとくやく)
不動産取引で、買主が売買契約締結にあたって予定していたローンが利用できないため、売買代金を支払うことができず、売主によって手付金を没収されたり、違約金を没収されたりすることがあると買主にとっては大変です。このような事態を避けるために、売買契約書にローン特約事項を定め、ローン不成立の場合には契約を無条件で白紙に戻すことが当事者間で合意されることがあります。ローン特約条項の効果 としては、解除権保留型と解除条件型の2通りに解されますが、個々のローン特約事項の解釈にあたっては、当事者の意思を重視して判断されます。
なお、不動産適正取引推進機構で作成した標準売買契約書では、特約とせずに契約の一般 条項のひとつとして条文化し、その効果は解除権保留型としています。
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ロフト
もともとは倉庫の意味ですが、その中でも屋根裏を利用したスペースのことを、日本ではロフトと呼ぶようになっています。ロフトは、切妻型など山型になった屋根の高い部分を活用してつくられるため、一戸建住宅だけのものとされてきました。しかし、最近は、切妻型屋根を持つマンションが増えてきたこともあり、集合住宅の最上階住戸にも多く採用されています。
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ワイドスパン
スパン(間隔)がワイド(広い)な間取りのことを指します。ここでいうスパンは、南向きの窓がある一辺のことです。奥行きが深く、隣戸との境の壁が長い「うなぎの寝床」状の間取りの場合はワイドスパンとはいいません。
ワイドスパンの住戸は日当たりのよい部屋が多く、快適さが増します。70?u前後の3LDKの場合、窓のある面 の幅は通常6mくらいです。それ以上であればワイドスパンといってよいでしょう。
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ワンルーム
マンションの間取りのひとつで、「キッチンと浴室・トイレを備えたひと部屋」という間取りです。居室部分の広さは6畳大から10畳大のものが一般 的です。ワンルームに近い間取りをアメリカで探すとスタジオタイプがあります。その広さは、70?uや80?uは当たり前。ときには100?uになることもあるそうです。
日本でも、広いワンルームを販売するとき、「普通とは違う」という意味を込めて「スタジオタイプ」と呼ぶことがあります。
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ペアガラス
ペアガラスとは合わせガラスのことで、2枚のガラスの間に空気を挟んで2重にしているガラスを指します。ペアガラスは元々、輸入住宅に多く使用されます。断熱性や防音性に優れているため、窓スペースを広くとっても快適な環境が得られるというメリットがあります。最近は特に、省エネやエコロジーの普及によって家全体の断熱性が求められている状況で、ペアガラスの使用も増加しています。また、断熱性の高いペアガラスは、冬季にガラスの内側に水滴がつくという面 倒な問題もほとんどなく、掃除などの手間も省けます。
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逆梁工法(ぎゃくばりこうほう)
マンションなどで最近よく取り入れられる工法です。一般 的に天井側に設ける梁を床側に設けることで、窓スペースを上下に広くとることが可能になり、採光や眺望に優れるといった特徴があります。天井面 に梁が出ないため、天井からの圧迫感がなく、上部にハイサッシが拡がり、自然光がふんだんに部屋に入るようになります。
一方、従来の方法は、天井に梁を設けることで床に邪魔な出っ張りをなくし、床面 積を広くしていましたが、逆梁工法では床自体は狭くなってしまいます。ですから、床側の梁をバルコニーに持ってくるとか、床の梁を利用して出窓にするなどの工夫がされています。
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スチールハウス
スチールハウスは、木材を使用せず金属だけで作った住宅のことではなく、1ミリ前後の亜鉛メッキ鋼板で作られた軽量 形綱で枠組みを作り、それに合板等をビスやねじで接合したパネルを組み合わせて建てられた住宅のことで、基本的にはツーバイフォーの工法と同じです。従って、外観的には一般 のツーバイフォー住宅と見分けはつかず、外壁や内側のクロスなども同じで、全く違和感はありません。
スチールは木材に比べて価格や品質が安定しており、強度にも優れるという特性があります。これらの長所を活かしたスチールハウスのセールスポイントは
(1)「耐震性・耐久性」
(2)「不燃材であること」
(3)「品質・価格の安定」
(4)「リサイクルが可能」
(5)「軽量」
(6)「設計の自由度が高い」
(7)「高気密・高断熱構造とすることが可能」
(8)「シロアリの被害がない」などです。
一方、デメリットとしては、
(1)「熱伝導率が高い」
(2)「現場施工時の騒音」
(3)「結露による錆の問題」などが上げられます。
また、普及に向けての課題点としては、
(1)「システム認定の早期取得」
(2)「日本人の木に対する愛着の高さにどう対抗していくか」
などが挙げられます。
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